![]() SEVEN「スタジオ緑屋7」を聞いているぼくらが、取材し、編集した新聞です。SM7をより楽しく聞くためにお役に立てば幸いです。 <> #1 1971/ 7/ 7#2 1971/ 8/20#3 1971/ 9/17#4 1971/10/16#5 1971/11/ 1#6 1971/11/ 1#7 1972/ 1/ 1#8 1972/ 2/22#9 1972/ 3/ 5#10 1972/ 5/ 7#11 1972/ 6/ 1#12 1972/ 6/30#13 1972/ 7/24#14 1972/ 9/20#15 1972/12/18号外1,2 1972/3我が心のTBCに戻る |
SM7とは....中学3年の冬休みでした。5時ごろラジオのスイッチを入れると、聞いたこともないテーマソング、聞いたこともないアナウンサーの声、聞いたこともない番組のタイトル..... 何をかくそう、それがSM7だったのです。その時聞いたことのないアナウンサーの声とは元SM7スタッフの紀田正昭、及川弘子両アナだったのです。高校に入学した私は、授業が終わるや否やサテスタにいったのです。4時過ぎにはサテスタの一番前に陣取って、リクエストし、放送をワーワーいいながら友達と聞いたものでした。 しかし、それも一人減り、二人減り.....3〜4人になってしまいました。でもラジオを聞いている友達、SM7でのともだちは何千人---いや何百万人といるでしょう--- SM7の特色.....今になってわかってきたことですけれども、本当のヤングの広場(番組)だということだと思うんです。.....なぜか? ---5時という時刻は、ヤングにとって聞きやすいし、また、他の民放の5分位のニュースや、10分位のプロでは満足できないと思うのです。その点では、30分間のプロをもつSM7のほうが..... また、スタッフのおじさん、おばさんは年に似合わず、ヤングと一緒に話をしたり、相談にものってくれる。うそだと思ったら、サテスタのドアをノックしてみよう。 「どうぞ」といって気軽に戸をあけてくれ、話してくれる。君も.....SM7はおもしろいぞ!さあみんな、SM7を聞いて仲間になろう。集まれヤング!(K.S.) ---スタジオ緑屋7紹介 第5回--- スタッフ登場 第四回
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松田氏松田さんは、どういうわけか、カマキリトンボといわれる。1月1日---元旦に生まれてすぐ空を飛び回ったとか.....今でも「朝、山に時間ギリギリに飛んでやってくる」とは、ある人の話。 松田さんの特徴としては足ですね。別にカッコイイわけではないのです。ただ長いだけなのです。身長を180cmとすると、80cmぐらいです。また、トンボのメガネは水色メガネといわれていますが、松田さんは近眼メガネです。 “ある時、恋人とデートした時、メガネを忘れてしまい、松田青年には、クレオパトラか酒井和歌子か.....あまりの美しさにプロポーズ”したという話をきいたのは今が初めてです。 それほどの近眼で、原因は、勉強のしすぎとか。みなさん、見習いましょう。松田さんはいうまでもなく、やさしく親切であります。ラジオを聞いていればわかることですが、松田さんほど、サテスタの雰囲気にのって放送する人もいない---マイクをもってみんなの意見を聞いて回る。いろいろ企画などをたてているのです。松田さんは顔こそあなたの次ですが、ほんとうにこれ以上、良心的な人はいないのではないかと思われるのです。Hi (K.S)
小野氏私が、サテスタへ足を運ぶようになっていた或日、「日頃の...(忘れたのです)が胸にたまって重心が上がり、スッテンコロリンころぶ」という話を耳にしたのです。 それからは、彼女の足元を見つめる日々が続きました。しかし、ころばないのです。一年以上たった或日、それは、客寄せのためではなかったのか.....もうそれは疑いもないのです。 もし、ほんとうだったら、ころんでみて下さい。また、彼女は強度の近眼で、リクエストタイムに、指で番号を示そうものなら、「口で言って下さい」とあいなうのです。緑屋に、放送以外で来る回数のもっとも多いスタッフなのです。 何色かはわすれたけれども、帽子をのっけて、いつも変わらぬレインコートを着て---また、大変、規則にキビシイ所があるのです。先日、僕の友達、彼が、新しいレコードリストをくださいと言ったところ(放送で明日から、新しいリストを出すといっていた) 今日はだめよと言われたらしい。結局、その日のうちに手にはいらなかったようである。 (H.N)LP評『HOMER』これは、映画のサントラなのですが、映画の方は公開未定なのが残念です。収められているのは10曲です。アーチストを見ると、解散してしまった名グループ「バッファロー・スプリング・フィールズ」「クリーム」「ラヴィン・スプンフル」をはじめとして、「レッド・ツェッペリン」まではいっているのです。 「バッファロー・スプリング・フィールズ」は現在のCSN&Yの母体となったグループでスティルスとヤングが在籍していました。(尚、このLPには、クロスビーが、かつて在籍していた「バーズ」の曲も一曲収められています。) この「バッファロー........」の最高のヒット曲「フォー・ホワイト・イッツ・ワース」他三曲、「ラヴィング.....」が「ナッシュビル・キャッツ」、「レッド・ツェッペリン」が「ハウ・メニー・モア・タイムス」、 「スティーブ・ミラーバンド」が「ブレイブ・ニュー・ワールド」、そして本国初登場の「ハート・アンド・フラワーズ」が「ロックンロール・ジプシー」、「クリーム」が十八番「スプーンフル」と、サントラ盤とは別に、ロックのオムニバスアルバムとしても一聴の価値があると思います。 (尚、映画で主役を演ずるドン・スキャーデ)が自作の「マン・オブ・ミュージック」を歌っています。 最近、映画にドンドン、ロックが使われていますが、非常にうまく使っているのもあるのに、非常にまずいものもあるようです。このLPは、すばらしい曲が多いだけに、その意味で、映画の公開が待たれます。 尚、このLPはワーナーパイオニアから発売されています。(萱場昭彦) SM7 FLASH DISK11/1〜7 アブソリュートリー・ライト(ファイブマン・エレクトリカル・バンド) Cash Box只今、急上昇!(赤字)11/21付1 ファミリー・アフェイアー(スライ・アンド・ファミリー・ストーン) 編集後記初めて、カットする記事が出たのです。今までは、カットするにもカット出来なかったのですから.....そして、この号を編集している間に、協力的な方も出て来たのでとても、うれしく思っています。 出来れば、7号は、そういった人達にも、編集に参加してもらいたいと思っています。もし、この「7」を編集したいとか、記事を載せて欲しい事がありましたら、松田さん宛へお願いします。この号の反省としては、書いている人が少なかった事ETCでした。(H.N) |